結果…

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「あはは。ボロボロだ」 そう言いながらヒナは楽しそうにボールをついて、ゴールにシュートする シュパという音を立ててゴールに吸い込まれていった 「ナイッシュウ」 「やっぱり、楽しいよね。バスケって…」 「ああ。そうだな」 すると少しの静寂が訪れた ヒュゥと風が吹く 「ねぇ、涼君。涼君の話って、昨日の返事…かな?」 ボールを両手で抱えながらヒナは聞いてきた 「…ああ」 俺はその問いに頷く 「そっか…」 ヒナは、目を瞑った
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