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俺はもっと彩花の体温を感じたくなり、彩花の後ろに回って、膝の間に座らせ、後ろからギュッと抱きついた
もう、バカップルと言われてもいいです
「りょ、涼?///」
「ごめん。嫌だったか?」
「そ、そんなことない!すごく嬉しい…」
「よかった」
彩花の頭に顔を埋めるようにすると、俺の好きなレモンの匂いが漂ってきた
そして俺は彩花の髪をゆっくりと撫でる
綺麗に整ったロングの髪…
サラサラの髪は気持ちよくて、癖になりそうだった
「んっ」
「あ、悪い。痛かったか?」
「ううん。その、気持ちよくて…髪、撫でられるの好きかも」
「そっか。お前の髪もサラサラで気持ちいいぞ。癖になりそうだ」
「なっていいよ?涼以外、触らせないから」
「そりゃ光栄だな」
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