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そのあと、俺は部活には入ってないので一人で家に帰った。
1時間後
ガチャ
「やっと着いた。」
…かかった時間でわかると思うが、俺の家と学校はけっこう遠い方。電車で2回も乗り換えをした後に15分程度歩かないと着かないのだ。
何故こんな遠い高校にしたのかは、ここの高校が県1番の進学校だからだ。
って、俺誰に説明してるんだ…?
…まぁ、いいか。
俺は玄関で靴を脱ぎ、そのままリビングへと向かった。
ガチャ
「お帰りなさい」
「あぁ、ただいま…って、は?」
俺前には知らない美少女。
「やっと帰って来ましたよぉー、待ちくたびれたんですよ?『浅鞍 優』さん。」
「ひ?」
んでもって、両親は仕事で海外で家には俺のみのはず。
「あ、私は幻想郷から来た妖怪の記者。『射命丸 文』です。」
「ふ?」
そして、彼女の背中には翼。
…翼?
「それでですね、お願いがあr「はぁぁぁああああ!!?」…うるさいです…。」
数分後
「…もうよろしいでしょうか?」
「あ?あぁ、すまん取り乱した…。」
「まったく人がただ勝手に家に上がっただけだというのに、驚きすぎですよ。」
…それは『ただ』で済む事なのか?それに驚かない方が可笑しいぞ。
…妖怪というところに。
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