1人が本棚に入れています
本棚に追加
ある日ね,大きな何かが僕達に食べ物をくれたんだ。その『何か』はなんか言っていたけど,意味はわからない。
でも食べ物はおいしかったな。
でも食べ終わった後にね,なにかが足りなかったんだよ。
夢中で食べていたから気がつかなかった。
なんかすごく寂しくなっていたんだ。
他の兄弟達も皆感じてた。そうわかった時はびっくりしたんだ。だって皆同じように思っていたんだからね。
だからよく考えてみたんだ。
そしたらね,足りないんだよ。
兄弟が。
確か色は真っ白だったっけ。
僕が覚えてる限りでは1番フワフワしていて,かわいかった。
そいつがいなくなってたんだよ。
どうしたんだろう。
魔法のように消えちゃったんだ。
最初のコメントを投稿しよう!