今だからこそ考えよう。

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さて、 今回のクリエイターでお話しているのは VIPでもユーロでもなく 「L.A.スタイル」 のラグジュアリーです。   となると、カスタムの方向性が おのずと見えてきますね。 そう 「アメリカで売られているパーツ」 を選ぶのが正解。   その 「アメリカで売られているパーツ」 からホイールの話を少し。   ラグジュアリーにカスタムするのですから、 ホイールは 「カールソン」や「ブラバス」といったチューナー系の定番ホイールや アメリカでもメジャーな 「レーベンハート」などの日本メーカーものもアリです。   ただ サイドウォールがパンパンに張るくらいのワイドリムを履かせるのは 正直難しいと思います。 だって、 アメリカっぽい車を目指すのがラグジュアリーなのに、 VIPみたいな履き方をしていたら いくらアメリカモノのホイールでもラグジュアリーを知ってる人からしたら 「ナイわ」 ってなります。   VIPではベタベタ車高でタイヤはツライチがエラいみたいですが、 アメリカ、とくにL.A.では道路事情もあって ベタベタ車高の車はまず見かけません。 一部の裕福なアジア系の若者に (ヤ〇ザスタイル) と言ってベタベタ車高が流行りましたが すぐに流行りは去りました。   ラグジュアリーカスタムのパーツ選びを洋服に例えるなら (生地(パーツ)が日本製でもドイツ製でも、 出来上がった服がアメリカン・カジュアルになっていればいいのでは?) と ある人が言ってました。 わかりやすいですね。   要するに 出来上がった車がアメリカの匂いがしなきゃ ラグジュアリーと言うには難しいと思います。
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