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―――‥
「‥ただいま。」
鍵でロックを外し、いつもの習慣ながらそう呟いて、部屋に入った。
「う‥‥、あーもう‥」
、相葉ちゃんの‥、
その、言った通りとか、さ？
めちゃくちゃ嫌やねんけど‥
あかん。
俺、しんどい。
― ぱふっ、
「‥はあ‥‥」
さすがに、着替えないで
ベッドに入るんは
衛生的に許されへんよな‥。
何が原因か、重く感じる身体を引きづって、ようやくたどり着いたソファーにそのまま、ごろんと寝転んだ。
絶対、風邪やない。
絶対、熱なんかやない。
けど、
だるい、
食欲ない。
‥‥‥しんどい。
ほんま、なんも、
やる気せえへんもん‥
「どない、しよ‥。」
腕を目元に被せて、そう呟く。
そっからはもう、
脳内で動作の消去法。
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