日常

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凄く気になった…。 余り店に出ない理由、そんな顔をする理由。 もう1度聞こうと口を開こうとした。 だけどその時の彼の目が、聞かれたくないといっているようでそれ以上聞くことが出来なかった。 私達はただの客とホストの関係だから…。 それ以上踏み込んじゃいけない。 だけど… 「私が力になれる事あったら言ってね?相談ぐらい乗るよ?」 だだなんとなく出た言葉だった。 私自身何でそんな事言ったのか分からない。 彼は一瞬驚いた顔をしたが直ぐに笑ってありがとうと言った。
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