親友の幸せ

43/72
前へ
/612ページ
次へ
「本宮さん、お疲れ様でした。ほんと良かったですね! …あとの売り込みは任せてください。 開発からやってる有希子さんを中心に売りまくります。」 全ての業務が終了し、本宮さんとオレは会社そばのいつもの居酒屋で2人だけで飲んでいた。 「ありがとな、稲辺。ほんま助かったわ~。」 「…いや、この商品の実用化は市場開発部としても大きな夢でしたからね…。期待に応えての完璧な実用化、さすが本宮さんですね。」 2人の他愛ない会話が続く。
/612ページ

最初のコメントを投稿しよう!

198人が本棚に入れています
本棚に追加