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A「まあまぁいいからいいから
透明人間やりましょ?ボク、透明になった君を探す役やりますから」
B「わかったよ」
A「じゃあ設定は
博士から透明人間になる薬をもらったあと!な!」
B「わかった!わかった!
こ、これが透明人間になる薬かぁ!よ~し!ごくごく!
お、
おぉっ!
と、透明になった!俺の手も足も全部透けて見えるぞ」
A「あれ~?さっきBがいたような気がしたんだけど…気のせいかな…」
B「おっ!Aだ!せっかく透明になったんだから驚かしてやろ(笑)」
(B両腕をあげる)
A「ん?こ、このにお、この匂いはっ!ワキガが限りなく解放された時のBのにおっ…
うっ…おっ…おえ~」
B「だからそんなに臭くないっつってんだろ」
A「つってんだろ…っていったこの臭い口臭は
や
やはり…
姿は見えないが…
Bっ
B!」
B「口臭でばれたぁぁぁっ!」
A「半径1メートル以内にBがいる…」
B「においの範囲ひろっ!」
A「うわっ!Bのブレスが俺の鼻の穴に!」
B「なんで急に息を英語にしたんだよ!」
A「必殺!デスブレス~!」
B「かっこわるっ!
てか息じゃ死なねぇから!」
A「てかさ
お前は透明になってもにおいでばれるから意味がないな」
B「そうだな…
確かにばれたもんなぁ…
っておい!
君はなんでそんなに俺を臭い臭い言うんだい?」
A「だって
だってさぁぁぁぁぁ
お前には気付いてほしいんだよぉぉお!
最近お前のせいで世間のみなさまマスクしてるんだからさぁぁ!
お願いだよぉぉぉ!
気付いてくれよぉぉぉ!
もっとちゃんと予防出来るでしょぉぉぉぉぉ!
お願いしますからぁぁぁぁぁぁぁ!
もうちょっとなんとか出来ますからぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
B「うるさいっ!
臭い臭い言うなっつってんだろ?
大体なぁ!世間がしてるマスクは新型インフルエンザの予防だよ!
俺のにおいじゃないから!」
A「え?においでしょ?」
B「インフルだっつの!
じゃあなんでお前は俺といっしょにいるのにマスクしないんだよ」
A「う~ん…
いやぁ
俺ね
毎日7時に起きてたんだけどある日8時に起きたの
そしたらその日から8時に起きるようになっちゃったんだよね」
B「え?
急になんの話?」
A「なんでも慣れって怖いもんだなw」
B「いい加減にしろ」
AB「どうもありがとうございました」
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