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それは、子供達が心踊る正月の出来事だった。。。。
『のび太さぁ~ん、羽子板で一緒に遊びましょうよ。』
『うん。やろうやろう』
しかし、運動音痴なのび太は、あっという間に真っ黒な墨だらけの顔になった。
『よぉし、今度は負けないぞ~』
『え~い。』
のび太が打ち上げた羽は、とんでもない方向へ飛んでいき、大きな木のてっぺんに引っ掛かってしまった。
『ごめ~ん、僕取ってくるよ。』
『あんな木に昇るなんて危ないわよ。あきらめましょうよのび太さん。』
『だいじょぶだよ』
そういうと、少しは頼りになるところを見せたかったのか、のび太わ大きな木をのぼり始めた。
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