出来事

2/3
前へ
/25ページ
次へ
  それは、子供達が心踊る正月の出来事だった。。。。    『のび太さぁ~ん、羽子板で一緒に遊びましょうよ。』  『うん。やろうやろう』   しかし、運動音痴なのび太は、あっという間に真っ黒な墨だらけの顔になった。      『よぉし、今度は負けないぞ~』    『え~い。』   のび太が打ち上げた羽は、とんでもない方向へ飛んでいき、大きな木のてっぺんに引っ掛かってしまった。    『ごめ~ん、僕取ってくるよ。』    『あんな木に昇るなんて危ないわよ。あきらめましょうよのび太さん。』    『だいじょぶだよ』   そういうと、少しは頼りになるところを見せたかったのか、のび太わ大きな木をのぼり始めた。  
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

195人が本棚に入れています
本棚に追加