城一戸建てに三人で

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可愛い女の子二人に囲まれて過ごす日々 旅していた頃には想像もつかないことを今現実にしている僕がいる 朝ご飯も食べ終わり、今は洗い物をしてる ふと目線を前に向けると椅子に座っていたシルフと目が会う 「な、何よ!」 「相変わらず可愛いなぁって思って」 「・・・もう」 シルフは何か呟きながらそっぽ向いた こう見ると彼女が魔王だなんて信じられないなぁ ってかパジャマ姿最高だ このまま昇天するんじゃないかってぐらい可愛い 魔王にしておくのが実に勿体無い 女優とか歌手とかになればいいのに あるいは僕の嫁に・・・ きてくれないかな? そんなことを考えてたらいつの間にか洗い物は終わっていた さて、次は洗濯かな 僕は毎日忙しい でも、やりがいがあってこれはこれで楽しい 勇者時代は毎日が苦しく辛くもあったからなぁ・・その反動かな? このハッチャケぶりは あ、素の僕か
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