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「そう。」
「………。」
パサッ
「………?」
うつむいてた私の足元に一枚のハンカチが落ちた。
雲雀さんの方を見たら…………
青い青空になっていて。
彼はいなくなってた。
「このハンカチ……………雲雀さんのだよね?」
私は頭で考える前に
雲雀さんをまた探してた。
「あ………校庭!」
まだ朝早いので、校庭には
ただ一人しかいなかった。
そう………雲雀さんだけ。
私はフェンスによじ登った。
「雲雀さーん!!
ハンカチありがとー!!!!!」
私の大きな声は、学校にこだました。
雲雀さんはウルサいな、という目で神流を見た。
私…風がいなくなって………。
日本に来た。
初めはちょっと憂鬱だったけど、
そうでもないかもしれないッ!
「へへ……///
あ。」
「え…えぇ?!
キャー(|||_|||);;;;!
屋上から落ちてるー!!!!!」
前言撤回。
今まさに、後悔中………。
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