第1章 ‡ 出会

4/8
66人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
「てかリボーンとイーピン?!?! その組み合わせも珍しいよな。」 リボーンに言われた通り普段着に着替えたダメツナは 自室でブツブツとさっきの出来事を考えていた。 「てか…さっきリボーンに足をかけられた所、まだ痛むし。 もう何なんだ?」 ピンポーン… 足をさすっていると、家のインターホンがなった。 「…誰だ?母さんかな?」 「…はぁ~ぃ………てリボーン!!」 「お、ちゃんと着替えたな。ツナ。」 「はぁ?!だからそれはどういう ………て…リボーンとイーピンと………誰?」 そう。 玄関先には長い黒髪で目が大きくて 凄い可愛い人がいた。 「……私の恩人で…。」 イーピンはモゴモゴとツナに話していたため、 お師匠様という所しか聞き取れなかった。 「お師匠って…風か? へぇ!イーピンとも知り合いなんだ!!」 「…あぁ。」 ツナはまじまじ彼女を見ると、驚いたようで真っ直ぐ直立した。 「は…初めまして! 私は神流(かんな)と申します! 不束者ですがよろしくお願いしますo(_ _汗)o」 「…え?…あ……神流ちゃん! よろしく……ぇ………ここに住むの?」 ツナはジッと彼女を見た。 「あぁ、そう思ったんだが…。」 リボーンも神流を見ると、彼女はブンブンと手を振った。 「あ!私は他で泊まるので大丈夫!」 「え…でもウチでも全然平気……だよ?」 「謝謝☆でも平気!」 「…そぅ?」 …あ………それじゃイーピン! 神流ちゃんと並盛を散歩して来れば?」 「ならお前も行け、ツナ。」 「俺?」 「あぁ、風の彼女だけに命の狙われる心配がある。」 「あぁ!なるほど…… えぇ?! 風の彼女ぉぉぉぉ?!?!?!∑(((゜д゜;))) ツナ君、 波乱の幕開けです。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!