第1章 ‡ 出会

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コトン。 4つのお茶がツナの部屋に置かれた。 「…で…話しってのはなんなんだ?」 「……はぃ。」 神流ちゃんは視線を下ろすと ポタポタと涙を流した。 「…… ………風が……… ……死んだの………。」 俺たちの空気が固まった。 「………本当か?」 リボーンも視線を下ろしながら呟いた。 「…はぃ………。 情報によれば…… コロネロさんとバイパーさんも。」 「………。」 「………そんな。」 「それで、脱力感の塊だった私をイーピンが助けてくれて。 気分転換と報告をしに日本へ来たの。 急にでゴメンなさぃ。」 「…いや、……わざわざ悪かったな…………。」 静まる空気。 重い気持ち。 「…ま…まぁ話しはここまでで散歩にでも行く?(^_^;)」 ツナは若干引きつった顔でそう言った。 「そ…そうだね(*^_^*) すみませんY(>_<、)Y 私が泣いたから(|||_|||)」 「そんな(((゜д゜;)))! 全然大丈夫だょ(^o^;)」 「あぁ、そうだぞ。 よし、俺も散歩行くぞ。」 「イーピンも!」 「よし!行こう(^O^)/」 私はまだ考えたくなかった。 正直リボーンさんに話すので精一杯。 今はこれ以上…… 思い出しちゃいけないような気がした。 それはきっと……… 私にとっての "パンドラの箱" だから。
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