同時刻に

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同時刻に

生まれた僕らの距離ですら 確実に離れていく 芯が冷えきってるよ 思考 尻尾にすら届かないよ 指先 立ち止まったままで 飽きもせずに見詰める 排気ガスは街灯と融け合う 生まれた時に掠めた色を 君は歌った 僕の瞳から 涙が溢れた 特別な感情に形はなく ただ揺れるだけで ただ、胸が熱いって 息が苦しいって それだけ だったんだ
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