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「あなたは誰・・・?」
かごめは虚ろな目をしてつぶやいた。
「か、かごめ・・・・?」
犬夜叉はかごめに恐る恐る手を伸ばす。
「来ないでっ!!あんた誰なの?あたしの名前何で知ってんの?」
だがかごめは犬夜叉を拒んだ。
「お前・・・・俺のこと忘れちまったのか・・・・?」
犬夜叉は切なそうに言う。
「忘れたも何もあんたさっきから何なの?あたしはあんたなんか知らない!」
「かごめちゃん!」
「あなたも誰なの・・・・・?みんな・・・何なのーー!?」
ズキッ
「うっ・・・・」
バタッ
「かごめー!!」
かごめはその場に倒れた。
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