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｢かごめっかごめ!｣
｢大丈夫だ犬夜叉!かごめ様は気を失っているだけだ。｣
｢かごめちゃん･･･あたしたちのこと忘れてた･･･。｣
｢これは憶測なのだが、かごめ様の１番大切な気持ちとはもしかしたら････｣
｢････あたしたちを想う気持ちだったってこと･････?｣
珊瑚は今にも泣きそうな声でいった。
｢ああ。｣
｢オラは嫌じゃ!かごめがオラの事を忘れるなんて･････嫌じゃー!!｣
七宝は泣き叫んだ。
｢これ七宝、泣くんじゃありません。｣
｢あいつは俺の為に･･･大切な気持ちを奈落に････｣
｢犬夜叉!今は落ち込んでる場合ではない。先ほどのかごめ様の様子だと、思い出させるのは難しい。となると････｣
｢奈落の野郎から取り返すしかねえってわけだな。｣
｢ああ。とりあえず今は珊瑚に任せるとしよう。かごめ様が目を覚ました時、またこれ程の人数がいては混乱してしまう。｣
｢だったら俺がっ･･･｣
｢嫌、女同士の方がかごめ様の警戒心もうすくなるだろう。犬夜叉お前の気持ちも分かるが、ここは珊瑚に任せよう。｣
｢･･･ああ。わかった。｣
｢それでは珊瑚頼みますよ。｣
｢うん。わかった。｣
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