1番大切な気持ち

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2人が思いを通わせて抱き合っていると、犬夜叉はどこからか邪気を感じた。 「(ピクンッ)かごめ邪気だ!」 「えっ・・・邪気って?何なの?」 「(くそっ!こんなかごめを今巻き込む訳にわいかねぇ・・・)かごめ逃げるぞ!」 そう言うと犬夜叉はかごめをおぶって走った。 「犬夜叉っ!なんで逃げるの?」 「気にすんな!(くそっ!!早ぇ!・・・)」 ガガガガ 「逃げても無駄だ!その女うまそうな肉だなあ・・・よこせー!!」 犬夜叉たちはすぐに妖怪に追い付かれてしまった。 「な、何・・・やめて・・・・」 「かごめ俺の後ろへ!てめぇなんぞにかごめは渡さねぇ!!」 犬夜叉はかごめを守るように右手をだし自分の後ろに行くよう促した。 「犬夜叉・・・・?」 「大丈夫だ!心配すんな!」 「うん・・・」 「さあどっからでもかかって来な!!」
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