1番大切な気持ち

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「よくよく見たらお前半妖だな!お前も食ってやるー!」 そう言って獣の妖怪は犬夜叉に飛びかかってきた。 「半妖で何が悪い!行くぞ!風の傷!」 ザザザ 風の傷は見事に妖怪に当たった。 「やったか!」 「痛ぇじゃねぇか!半妖がー!!」 ザシュッ ドンッ 妖怪は犬夜叉に飛びかかっていき、犬夜叉を爪で吹き飛ばした。 犬夜叉は爪で体を切り付けられ、勢いで近くにある木に叩きつけられた。 「うっ・・・・く・・・・」 ズルッ 「い、犬夜叉・・・」 「大丈夫だかごめ。お前は俺が守る!」 「これで終わりだ!風の傷ー!!」 ガガガガ グワッ バタンッ シュー 先ほどよりもでかい風の傷は急所に当たり妖怪は倒れた。 「犬夜叉・・・すごい・・・血・・・どうしよ・・・あたしのせいで・・・・」 「心配いらねぇよ。こんなのなんともねぇ!!それよりかごめ怪我はねぇか?」 「うん・・・あたしは大丈夫。(なんで・・・なんで自分よりあたしのことを・・・)」 「よかった。それじゃ帰るか!外は危険だからな。」 「うん。」
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