思い出の人

11/13
前へ
/42ページ
次へ
かごめと男の子は川へ来ていた。 「ハンカチを濡らしてっと・・・・傷触るよ?」 「・・・・・・」 男の子は何も言わなかった。 かごめはしぼったハンカチで体を拭いてあげ、持っていた救急箱で簡単な処置をしてあげた。 「火でもおこそっか!」 二人は火の前で並んで座った。
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!

305人が本棚に入れています
本棚に追加