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「な、奈落・・・」
「かごめ犬夜叉と喧嘩でもしたのか。」
「あんたには関係ないわ!」
「関係ないわけない。こちらとしては好都合だ。」
奈落はかごめに近づいてきた。
「来ないで!」
矢を構えようと背中の方に手を伸ばそうとしたが、矢を置いてきてしまっていたことに気づいた。
「矢もないのに、どうする気だ?まぁいい。かごめ今日はお前に用があって来たのだ。」
「あたしに・・・?」
「ああ。今桔梗は私の城にいる。恐らくそろそろくたばるだろう。」
「どういう意味よ!」
「つまり、死魂がつきると言うわけだ。」
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