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大「颯太?」
颯「…死んだ…」
大「は?」
颯「全っ然わかんねぇ!」
大「いや、わかるだろ」
颯「いや、マジで!
わっかんねぇんだって!」
大「勉強しろ」
颯「面倒くせぇし」
大「お前なぁ…」
英語の単語テストが
びっくりするくらい
できなくて呆れたように
大樹が勉強しろって
ため息混じりに言ってきた。
刹「は、私でも
できたんですけど」
颯「はぁ!?」
大「マジ?」
刹「勉強してないのにね。
やっぱ天才は違うわぁ(笑)」
大「落ち着け、颯太。
あれでも一応女だ」
颯「放せ、大樹。
アイツ1発殴らせろ」
刹「うわ、女の子に
手ぇ出すとかサイテー」
颯「棒読みじゃねーか!!」
刹「いちいち怒鳴んないでよ。
うるさいなー」
颯「お前が言わしてんだろ!」
和「うるせーぞ、颯太。
痴話喧嘩なら他でやれ」
颯刹「痴話喧嘩じゃねぇっ!」
和「息ピッタリだし(笑)」
颯「てめ、勝手にハモんな!」
刹「そっちこそ勝手に
ハモんなっつの!」
颯「んなっ!やるかコラ」
刹「やってやろーじゃん」
売り言葉に買い言葉で
刹希とケンカになった。
ま、手は出さねーけど。
一応女だし。
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