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優「あの、奏先輩。
少しみんなの記録つけて
もらっててもいいですか」
奏「うん、いいよー」
優「すいません。
後輩がこんなこと…」
奏「気にしないで。
マネの仕事に関しては
私より優愛ちゃんのが
先輩なんだから」
優「いえ、そんな…」
聡「おーい、マネージャー!
そろそろ休憩入るから
いつもの用意しとけよー!」
優「あ、はい!
ポカリ作ってきます」
奏「じゃあ、私は
タオル持ってくるよ」
優「お願いします」
ノック中、ふと敦さんを
見ると敦さんの目線は
嵐さんの打った球じゃなく
優愛と奏に向いていた。
どっちを見てるのかは
わかんなかったけど。
理「颯太!!」
颯「え…うわっ!」
大「よそ見してんなよ」
颯「わ、わりぃ…」
憂「敦!!」
俺に降ってきた球を
大樹がキャッチした。
急に憂樹さんの声がして
そっちに目をやると
2塁ベースに腕を乗せる
形で敦さんが倒れてた。
隣のサッカー部の方も
騒がしいのを見ると
サッカーボールが
思いきり敦さんの頭に
当たったらしい。
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