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颯「せ、先輩…(汗)?」
嵐「てめー、優愛と
どーいう関係だコラ」
颯「ど、どーいうって
ただの友達っスよ」
嵐「ホントか?今なら
指3本で許してやんから
正直に言えよ」
颯「ほ、ホントっスよ!」
嵐「じゃあ、なんで
名前呼びなんだ(黒笑)?」
颯「っそ…それは…!」
言葉が出てこなかった。
言い訳したいのに何も
出てこなくて、俺は
逃げるように先輩から
目をそらした。
嵐「それは、何だよ?
言い訳してみろよ。あぁ!?」
優「お兄ちゃん!」
嵐「…なんだよ」
優「颯太さんのこと
離してあげて…?」
嵐「…え…」
優「私が、呼んでって
颯太さんに言ったの」
全「!?」
優「私が名前で
呼んでって頼んだの!
…颯太さんは、何も
悪くないもん…」
嵐「優愛…」
優「…颯太さんのこと
許してくんないなら
家出てってやるから」
嵐「Σえ゙!?」
優「嫌いな人と
一緒にいたくないモン」
そこまでいくか?と
思ったけど言ったら
ややこしくなるから
口にはしなかった。
先輩は俺から離れると
優愛の説得にあたった。
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