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シャーーーッ!!
和哉が、仕切りのカーテンを開いた!
そこには……
「龍生君♪」
元気そうな絵理が、横になっていた。
「龍生!感謝しろよな!!俺達が先生に頼みこんで、同じ部屋にしてもらったんだからな!」
「絵理!!大丈夫だったんだ!」
俺は、涙が溢れてきた。
「おいおい…龍生…俺にも感謝してくれよな!」
「あぁ…分かってるよ光司…それはそうと……雅樹は…」
「そのことについては…私の方から」
秋本警官が口を開く。
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