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そう言われると、俺達は2階に案内された。 「こちらです……」 毎回のことだが、この扉を開ける時が一番緊張する…… 「ふ~っ……行くぞ!」 光司の小さな掛け声に、俺達も頷く シャッ!! 光司は、襖を一気に開く! 「こんばんは!!ОО大学の村田 光司です!幹事を勤めさせて頂きます!今日は宜しくお願い致します!」 パチパチパチパチ 4人の女の子達は、一斉に拍手をしてくる。 『おおっ!!こ、これは!!』 俺は、女性陣メンバーの良さに鳥肌が立ってきた…… 「じゃあ、男性諸君も座って下さい!」 いつも通り、光司が場を仕切る。 「今日は宜しくお願いしま~す♪」 女性陣は、可愛い声でそう言ってきた。 『き……きた~っ!なんだよ、この可愛さ!』 俺の頭の中は、もう………だった。
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