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トントンと部屋のドアを叩く音に東さんは『はい』と言うと『お風呂良いよ』と言う愛実ちゃんに『おやすみ。愛実』と言うと『おやすみ』と返事をして部屋のドアを閉めた。
『よし。入ろうか?』と言う東さんはタンスを引き出して、『ねぇ?ケン。どのパンツが良い?』とタンスの中に入っている下着を見ながら僕もタンスの中の下着を見て『これが可愛い』とピンクの下着に指を指すと『これね』と言い東さんはパンツを持ち『入ろう』と言い僕と東さんは部屋を出た。
湯船に入り僕の前に東さんが入り、僕は東さんを後ろから抱き締めた。『ねぇ?ケン』と聞く東さんに『何?アキ』と答える僕に『優の事吹っ切れた?』と聞く東さんに『うん』と答え『会わせてくれた事に感謝してるよ』と話すと『エッ?』と聞く東さんに『だって、あの時にアキと会わなければ、今の俺達はこうしていなかったんだから』と答える僕に『そうだよね。私も感謝しないとね。優の彼氏って聞いた時はショックだったなぁ』と話す東さんに『あの時ショックをうけてたの?バリバリ下ネタだったじゃん』と言う僕に『そうだっけ?』と頭を傾けては笑った。
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