無口な君

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その時の事を思い出すとちょっと笑えてくる リナリー「ふふっ神田あの後ちょっと顔が赤くなってたよね」 神田「なっ!///」 神田が驚いたように声を上げる リナリー「あっまた赤くなった」 神田「チッお前だってあの時泣きそうな顔だっただろう」 リナリー「///む、昔の事でしょう。今は泣いてないもん」 赤くなりながら言い返す 神田「どうだか」 リナリー「か、神田だって座禅しすぎて足痺れてたくせに」 神田「なっ////お前が途中で部屋に入って来ていきなり座禅やるとかいいだすからだろ!」 リナリー「それ関係ないじゃん」 負けじと言い返す 神田「チッ//お前がやろうとした時ちょうど終わろうとしてたんだ、けどお前に付き合ってやったんだ」 リナリー「えっ!そうだったの」 神田「 チッあぁ」 リナリー「へぇ~・・・」 言葉に詰まる リナリー「あっいつのまにか雨やんでるよ」 神田「そうだな気づかなかった」 リナリー「ふふっ神田でも気づかない事ってあるんだ」 神田「お前の話が長いからだろ」 リナリー「あっ!神田、虹だよ きれいだね」 空を見上げると大きな虹がかかっていた 神田「あぁそうだな」 神田が少し笑顔で話した
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