無口な君

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リナリー「ハーつめたかったぁ」 来たところを見ると雨が滝のように降っている リナリー「これじゃ当分ここで待ってなくちゃね」 神田は横で雨を払っている リナリー「神田あんまり濡れなくてよかったね」 神田「あぁ」 素っ気無く答える リナリー「ねぇ神田お腹すいたね」 神田「あぁ」 また素っ気無く答える リナリー「ねぇ神田覚えてる?」 神田「あ?」 リナリー「私が8歳の時間違ってこわした花瓶を神田がかばって叱られてくれたよね」 神田「そうだな」 ちょっと反応してくれた ”貴方達が割ったの?この花瓶お気に入りだったのに” ”どうしよう皆怒ってるよ” ”・・・俺がやった” ”まぁ貴方ねぇまったく” ”神田どうして庇ったの?” ”なんとなく” ”でも、ありがとう” ”あぁ”
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