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とある村に赤ずきんがとっても似合うそれはそれはかッ……うん、眉間に皺を寄せた竜が居ました(汗)
「よー!政宗。今日も励んでるかァ?」
「An?なんか用か?」
赤ずきん政宗は振り回していた刀を下げ、寄って来た慶次と向き合う。
「実はよォ、さっき使いに出した元親がまだ帰って来てねーんだわ」
「YES!…それで?」
「そんな大胆に喜ばなくっても良くね?……でな!迎えに行って欲しいんだ」
慶次の発言に呆れた赤ずきん政宗
「オイオイ、笑えねーJokeは止めてくれ。迎えに行ったら意味ねーだろ?」
「何の?」
多少、イヤかなり疑問な発言だったがそこは聞かなかったことにした
「ま、そういう訳だから頼んだ!」
「ぁ!?ちょッ…!たくッ」
断ろうとした赤ずきん政宗だが素早く言い逃げした慶次を見送った。
赤ずきん政宗は諦め、指を軽く鳴らす
パチィン!!
「幸村ァ!」
すると名を呼ばれた人物、真田幸村は草村から顔を覗かせた
「なッ何故某の居場所が…!もしやこれが愛の「ちょッお前黙れ」
意味の解らない事をほざく真田を黙らせ経緯を話した
「つー訳だ。もう一生現れてほしくねーってかタヒんでくれって感じだが迎えに行く事になった」
「承知した!そのまま我等二人だけで駆け落ちなるものをするでござるな!!」
「寧ろお前は地獄に墜ちろ」
赤ずきん政宗に鋭く言い切られても鼻血を流したまま妄想の世界へ飛び立った幸村。
本当にコイツを墜としてやろうかとか思いながらずきんを整え支度をする政宗。
これからどうなるのか心配です(汗)
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