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「彩未ーばいばーい!!」
「あ、りっちゃん!またね!」
そういって私は自らが乗らなければいけないスクールバスにのった。
「うわぁ…今日も立だ…」
私が乗るバスは停まる場所が多いせいか定員以上の人が毎日乗る。
なので乗るのが遅くなると強制的に立たなければいけなくなるのだ。
相席してくれる人も居なさそうだし…
プシュー…
私がつり革を掴むのと同時にバスが動き出した。
グラッ…
「わぁぁ!?」
バランスを崩して前の人にぶつかってしまった。
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