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すげーこえーよ。
怖くてしょうがない。
漫画の焦点から人形へ切り替えた。
やっぱり…
俺を見てた。
人形は確かに反対向きにしてたはずなのに。
体は背を向けたまま、顔だけこっちに向いていた。
信じられない光景を目の当たりにする。
俺は現実として受け止めれたのか…
あまりの恐怖にどう整理したのか分からない。
気付いたら俺は持っていた漫画を置き、目を瞑って布団に逃げ込んでいた。
どうしよう…
どうなる…
身動き出来ない俺は目を瞑るしかできず、夢なら覚めてくれと願う。
人形はまだ俺を見てるかな?
もう見てないかな…
気のせいかな…
なんて事を考えながらいると、更に事は起きた。
ドドドド…
ドタドタドタドタ…
なに!?
なにが起きてるんや…
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