ある日の甘甘ユンジェ★

13/15
980人が本棚に入れています
本棚に追加
/597ページ
明日は来るから ほら 舞い降りた雪が この手に溶けては まるでなにも なかったように消えてく ねえ 大切なことは 壊れやすいから 僕達にはつかめない 静かに漂うだけ はるかな はるかな 宇宙のかたすみ こうして2人が出会えた偶然 奇跡と呼びたいこの気持ちを 君だけに伝えたいよ ただ 伝えたいことが うまく言えなくて 迷いながら 探しながら 生きてた 今ひとつの光を見つけた気がして追いかければ逃げてゆく 未来は落ち着かない 何度も何度も立ちどまりながら 笑顔と涙を積み重ねてゆく ふたりが歩いたこの道のり それだけが確かな真実 雨降るときには君の傘になろう 風吹くときには君の壁になろう どんなに闇の深い夜でも 必ず明日は来るから 春に咲く花や 夏の砂浜 秋のたそがれや 冬の日だまり いくつもいくつもの 季節がめぐり 重ねあう祈りは時空さえ 越えてゆく はるかな (宇宙のかたすみにいて) はるかな (想いをはせる) 奇跡と呼びたいこの気持ちを ただ君だけに伝えたいよ 何度も何度も立ちどまりながら 笑顔と涙を積み重ねてゆく ふたりが歩いたこの道のり 消え去ることはないから 雨降るときには君の傘になろう 風吹くときには君の壁になろう どんなに闇の深い夜でも かならず明日は来るから 君だけに伝えたいよ かならず明日は来るから
/597ページ

最初のコメントを投稿しよう!