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「なのは~!」
なのはに向かって手を振る一人の少女が目に映った
「あ、フェイトちゃん!こっちこっち~!」
なのはも手を振り返す
あの子は確か、入学式の横になのはの横にいた…
…ん?
「あれ?なのは、その子って…」
「うん、瀬凪秋波君。私たちのルームメイトだよ」
フェイト?って……何か聞き覚えが…それに……え?私たちの…?
「私の名前はフェイト・テスタロッサ・ハラオウン。よろしくね、秋波」
「よろしく…って、もしかして…君も同じ部屋なの?」
「秋波君知らなかったの?私たちだけ三人なんだよ」
「…マジで…?」
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