第三話「真実の先に」

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そう言うと、二人は自分たちのデバイスを取り出した。 なのはのは赤いビー玉みたいなもので、フェイトのは黄色い三角形だった。   「名前は『レイジングハート・エクセリオン』、ミッド式のデバイスだよ」   「この子は『バルディッシュ・アサルト』同じくミッド式だよ」   二つのデバイスは僕に挨拶をするかのように、自分たちを光らせた。   「こいつは『インフィニティア』同じくミッド式のデバイスだ」   インフィニティアも自分を光らせて挨拶をした。   「もしかしたら私たちが同じ組になったのって、もうデバイスを持ってるって言うのもあるのかもね」 「あぁ、なるほど…」   そういう考え方もあったか、訓練校の方もいろいろ考えてるんだな
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