転校生

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隼「ったく… 朝はなんでこんなに明るいんだ…」 不機嫌で目覚めた俺。 隼「たまに白夜みたいなことが起きるから、太陽のありがたみがわかるんだから…」 ブツブツ言ってもしょうがない。 朝の支度を済ませ、久しぶりに学校の支度をした。 いつぶりだろ? かれこれ3週間は行ってない。 隼「・・よし!」 かばんを持ち、ドアを開けた。 母「珍しいわね。 あなたが進んで学校に行くなんて。」 隼「別に。 友達からメールがあって、いい加減来いって言われたから。」 母「・・そっ。 とりあえず行ってらっしゃい。」 母はエプロンをしたまま、俺の事を見送った。 どこの過保護なんだか…
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