☆星空の出会い☆

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「ほら早く~!遅刻するよ~」 僕達の傍に居た薫さんは、いつの間にか正門を抜けていた。 「薫さん…いつの間に……」 「そんな事言ってないで早く走るわよ!」 呆気に取られている僕を余所に、棗は一足早く走って行く。 「ちょっと、待って~!」 制止の言葉も届かず、どんどん先に行く。 僕は棗の後を追いながら、学校まで走って行った……
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