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誰か僕を愛して下さい
誰か僕に救いの手を
救いの涙を
誰か僕を聴いて下さい
誰か僕に愛の言葉を
愛の華を
小さな言葉が僕を押し倒して
小さな優しさがまた僕を立ち上がらせてくれる
たくさんの人が僕を傷付けて
たくさんの人が僕を怪訝する
ゆっくり流れる時を刻む時計が
僕の時を少しずつ減らしていってしまう
戻らない時間を何度後悔すれば
戻らない愛をいくつ欲しがれば
僕は僕でいられるんだろう
誰か僕を愛して下さい
誰か僕を聴いて下さい
こんな小さな祈りもこの世の誰にも届く事はない
───僕は知ってる
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