無形(粋×白)

5/5

94人が本棚に入れています
本棚に追加
/271ページ
「…イキんなや」 「はぁ?どこがやねん!」 「…かっこ、よすぎるやろ」 そう言うと裕介は最初驚いた顔をしたが、 すぐ当たり前やんと笑った。 その暖かな笑顔が、 何かを連想させた。 「(ああ、そうか)」 「明?何ぼーっとしてんねん?」 「春…やなぁ」 「?…せやなぁ?」 暖かな春の陽気。 ふわりふわりと君は笑う。 (それが何に似てるのか、言うまでもない) end. ----- 作中にも書きましたがベタですねぇ。笑
/271ページ

最初のコメントを投稿しよう!

94人が本棚に入れています
本棚に追加