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「…イキんなや」
「はぁ?どこがやねん!」
「…かっこ、よすぎるやろ」
そう言うと裕介は最初驚いた顔をしたが、
すぐ当たり前やんと笑った。
その暖かな笑顔が、
何かを連想させた。
「(ああ、そうか)」
「明?何ぼーっとしてんねん?」
「春…やなぁ」
「?…せやなぁ?」
暖かな春の陽気。
ふわりふわりと君は笑う。
(それが何に似てるのか、言うまでもない)
end.
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作中にも書きましたがベタですねぇ。笑
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