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「あ~あ…イっちまいやがった…」
『ハァ…ハァハァっーんぁっ…』
予想外と言うような内心はそうは思っていないだろうが、拍子抜けな感じで俺を見ていた。
「あんた…結構早漏だな…(ニヤニヤ)」
『~ーーっ!!』
いっきに顔に熱がこもり出した。
“×××前駅~×××前駅でございま~す。”
電車のアナウンスを聴いてそいつは俺のを掴んでいた手を離し、手についていた精液をはらいながら電車の扉が開くとすぐさまスタスタと歩いていく。
俺は身なりを整えながらそいつの後を追いかける
『あっ…おい!待て!』
「なんでぇ?」
『お前!俺と同じ学校だよな…じゃねぇ!お前いったい誰なんだよ!?』
「沖田 総悟…あんたと一緒の学校の三年でさぁ。あんたがあまりにも間抜けづらさらしてたんでからかいたくなったんでさぁ…」
『…はぁ!?なんだよそれ!だからってあれは「ってか、まだ前半開きだぜ」』
『はへっ!?』
「嘘でさぁ(笑)」
『てっめぇ~…「うおぉ~い」っ!?銀…ちゃん?』
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