勇者リーグ

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三人いる勇者の中の一人、ヌフキリは先々代の王の血筋であった。ヌフキリは身長も2メートルを超え体格にも恵まれており人格者で、次の王としての呼び声も高い存在である。 また二人目の勇者バリーゼナはガイルダルス大陸の出身ではなかった。黒き海の果てにある大陸、ジャラズバラヌの出身である。バリーゼナは身体中に入れ墨を入れており風貌もどこと無く人間離れしていた…。 三人目の勇者メクランは女性であり、燐国ダリガーの出身である。父はダリガーの怪僧ラグザバスであり、訳あって勘当された身であった。メクランには特殊能力があり、祈りを具現化する力を持っている。 そして今…新たに神獣に挑むあらたな若者がひとり…。 あのダークブリード、《リーグ》であった…。
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