CoLOr woRlD

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  「ねぇ、待ってよ」 そう言った僕の声は君に届いていなかったみたいで 君は振り向かず僕から離れて行った。 あれからどれだけの日がたち、 あれからどれだけの夜と朝を過ごしたんだろう? 涙が枯れ、僕の目に映る世界は 色を失って、今も色は戻らないまま。 君を思い出す、君の笑顔だけはたくさんの色に溢れてる。 君を忘れれないよ。 「弱虫っ」て君は笑うかな?  
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