愛情の種類

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腐ベント終了。 控え室へ戻った俺らの表情は、みんな満足気。 曜「今日も盛り上がったな~」 虎「超楽しかった!なぁ、曜介~」 コジが、曜介にまとわりついとる。 相変わらずのベタベタっぷり。 部長も機嫌が良いようで、コジに笑顔を向けている。 桃「汗かいたばかりなのに、熱いね~」 部長とコジを見ながら、ペットボトルの水を飲んでる桃。 狂「あちぃ…」 独り言のように呟き、椅子へ腰を降ろす狂平。 浦「寛兵衛~大丈夫かぁ?」 寛「まーくんこそ~」 “はいはい”と言いながら、タオルで目を覆う寛兵衛の頭を撫でる浦正。 何も言わず、椅子に座り、みんなを見ながらタオルで汗を拭う俺。 浦「熱い…視線が熱い。」 どうやら、俺に向けられた言葉らしい。 別に、今回は浦正だけを見ていたわけではないから、軽くスルーする。
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