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あれから俺は、毎日あの掲示板に足を運んでいた。
暇と言うこともあるが、何よりそこの人たちに会うのが楽しみで仕方なかった。きっと実際に会えたらもっと楽しいんだろうな。そんなくだらないことを考えながら、掲示板に行った。
「今日は誰もいねーのか。」
面白くないな。ポツリと俺は呟いた。
適当に暇だのなんだの書き込むか。そう思って俺は暇だーと短い文章を書き込んだ。
返信は来ないだろうな、と分かっているのに暫くすれば更新を押している辺り、この行動は最早癖になりつつあるらしい。
「…更新押しても誰も――…」
い た 。
≪名前:誘
内容:あ、輝だ!誰もいないと思ってたよー。≫
まさかいると思わなくて、俺は本気で驚いた。
「俺もだけど、どんだけ暇なんだよ、」
そう言って小さく笑って俺はキーボードに手を伸ばした
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