はじまりの女0

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その日はそれ以上何もなく、解散することになった 帰り道、今日あったことを思い出しながら一人悶々としていた 彼がほしくてたまらない 彼女がいるのにどうしてそんなことできるんだろう でもうれしかった やっぱり彼がほしい 理性と欲望が渦巻いていた 泥沼に足を突っ込んでいっていた  
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