8040人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ
from佐奈
「矢沢先輩!俺と付き合って下さい!」
「…ごめん、無理。」
「やっぱり…そうですかよね…。」
そう言って、私を呼び出した男の子は屋上を去って行った。
今の私に男と付き合うなんていうのは無理。
理由?飽きたから。
それに、浮気されたり裏切られたりするのはもうごめんだ。
恋愛なんて、する必要ない。
男なんてまっびらごめんだ。
そんなことを思いながら、私は部室に向かった。
最初のコメントを投稿しよう!