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水際に落ちる火種の様に
私の愛も溶けてしまうの?
明日からの出会いに躊躇
壁を感じても壊したいよ
大きな花火弾ければ
ひと夏の恋も咲き始め
せっかくの林檎飴も
とろけるほどの熱い夜
人混み交差点のあなたが
迷子になるなよと強引に
掴まれた後の左手が
不思議な感覚きゅんとした
休みもそろそろ終わる頃
甘い夢を一人きりで
横顔見上げながら
星空よと理由考えた
香水に陶酔感 助手席の特別感
失恋話に時間を費やせば
データ収集欠かさずに
肌と肌接近感 頬染める恋煩い
あなた好みになりたくて
私の夏は今始まったばかり
大きな花火弾ければ
ひと夏の恋も咲き始め
せっかくの林檎飴も
とろけるほどの熱い夜
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