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私「いくら？」
社長そっちのけでＡさんに尋ねた私。
隣では
殺気こそ放っていないものの…
いつ噴火してもおかしくないような
活火山と化した社長が静観してた。
Ａさんはﾎﾟｹｯﾄをｺﾞｿｺﾞｿすると
二つ折りにされた壱万円札を何枚かﾃﾞｽｸに置いた。
Ａさん「ほんとにごめんなさい」
気まずそうな表情を浮かべながら謝ったＡさん。
壱万円札を数えると１ヶ月分ちょいはある。
やれば、できるじゃないすか♪
でも
なんでいきなり払えた？
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