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少年
どんなに自分を作っても
少しだけ出てくる
もぉ一人の
僕
僕がこんなだから
君の回りに人が
集まらなくなるね
僕に頼らず君は
僕の中からでていいんだよ
君の人生なんだから
もっと素直な
反応していいよ
僕はちゃんと笑えないし
僕はちゃんと泣けないし
僕は空っぽだよ
みんなの汚いとこだけ
見えて来て
僕の濁った体は
みんなを傷つける
だから君が出て来て
いっぱい笑って
いっぱい泣いて
みんなを楽しましてあげようよ
じゃないと
もぉすぐ僕は壊れるよ
それまでに出て来てね
少年のままの
もぉ一人の僕へ
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